江東区総合防災訓練

7月12日 日曜日 今年の江東区総合防災訓練が東陽小学校を会場として900名以上の参加という大きな規模で行われました。
東陽小学校を避難所とする6町会8自治会の町会・自治会の住民の皆さんが8時30分発災の合図とともに避難をはじめ、おおむね9時ごろ各災害協力隊の指定する一時(いっとき)集合場所に集まってから避難を開始し、東陽小学校まで避難します。その間に初期消火をして延焼を食い止めたり、ブロック塀の下敷きになっている人を、みんなで救助したりといった訓練も盛り込まれていました。
住民の方々は小学校に避難してから、校庭・体育館・隣接の東陽公園までを会場とし、様々な訓練を体験されました。体育館では実際の災害時さながらに櫛田東陽小学校校長を責任者とした関係団体の避難所運営協力本部の模擬会議も開かれました。今回の訓練中、婦人部会の方々の炊き出しや麺類協同組合の「ひやむぎ」も提供され大盛況でした。
深川消防署や災害時支援ボランティアとともに、消防団は本団・第七分団・第八分団が各種訓練の指導にあたりました。一通り訓練が終了した後、第八分団による消防ポンプ操法も披露され、存分に消防団の存在をアピールすることができました。
今回のような大規模な訓練成功の裏には事前に何回もの関係団体による打ち合わせがあったとのことです。
総合防災訓練案内チラシの防災豆知識でも紹介され、訓練で実践されたことですが、自分の住む地域の

1、 一時(いっとき)集合場所
2、 避難所(今回の東陽小学校のような一時的に生活できる場所)
3、 避難場所(例として木場公園一帯、猿江恩師公園一帯など)

以上を再確認しておきましょう。