東京防災学習セミナー開催される
東陽区民館4階ホールに於いて、東陽五丁目東町会および東京都総務局総合防災部の主催により開催されました。夕方6時から東陽地区をはじめ150名を超える多くの住民の方々が集まりました。当日は一昨年東京都から配布になった「東京防災}の冊子を持参し、その内容に沿った講演を講師の方から伺い、みな熱心に内容を聞いたりディスカッションを行ったりされていました。「東京防災」は配付になった当時からその内容に評判が集まり、他県からの購入希望者も多くあったと聞いています。このような機会にもう一度読み直してみるのも大切かと思います。
実践的活動訓練 団長確認
深川消防署中庭に於いて
今期、実践的訓練の集大成として審査形式で行われました。10の分団を消火活動(消火班)と救助活動(住民指導班)の2つに分けスピードと規律を競います。
救助活動は地震発生の想定から団本部の出場命令を受け、救助資材をもって出場し建物に閉じ込められている人をチェーンソーとユニツールを使って救助、そして重量物の下敷きになっている人をジャッキやユニツールで救助、搬送するという流れでした。
消火活動は同じく団本部から出場命令、手引きポンプまたは積載車で中庭一周後、建物2階へ2か所注水、水が乗ったまま違う壁面に向かい再度注水しました。
いずれも5名一組で、指揮者の指示のもと行うこと、本部との連絡を密に正確に行うことが重視されました。皆さん普段の訓練の成果を発揮し、まさに実践的訓練となったと思います。
救助活動で団長賞を獲得したのは第8分団、消火活動で署長賞を獲得したのは第10分団でした。
シニア世代のための非常食講座
皆さんは消防団員という立場上、レトルトの非常食にふれる機会は多いと思いますが、どのように召し上がっているでしょうか。賞味期限が近いものを食べたりすることがあって、まずくはないが続いたら飽きるかな、などと思うこともあると思います。
11月26日深川消防署3F会議室に於いて、おおむね60歳以上の男性を対象に非常食や保存食をおいしく飽きずに食べるための非常食講座が開かれました。講師は皆さんおなじみ第八分団副分団長の鳩貝秀紀さんで、缶詰やアルファ化米、ポテトチップス等を使用して短時間に多彩で普通は思いつかないような料理に仕上げていきました。中でもおかゆのアルファ化米を洋風のリゾットにしたり、ポテトチップをポテトサラダにしたものなど参加者の皆さんその変化やおいしさに驚きかつおいしく召し上がっていました。
この日は9月22日のパルシティでの口座に引き続き2回目の開催となりましたが、会場が消防署会議室ということで、コンロも使わずお湯のみの使用で料理しました。皆さんもぜひメニューとレシピを参考に、ご自宅でチャレンジしてください。