東京防災学習セミナー開催される

東陽区民館4階ホールに於いて、東陽五丁目東町会および東京都総務局総合防災部の主催により開催されました。夕方6時から東陽地区をはじめ150名を超える多くの住民の方々が集まりました。当日は一昨年東京都から配布になった「東京防災}の冊子を持参し、その内容に沿った講演を講師の方から伺い、みな熱心に内容を聞いたりディスカッションを行ったりされていました。「東京防災」は配付になった当時からその内容に評判が集まり、他県からの購入希望者も多くあったと聞いています。このような機会にもう一度読み直してみるのも大切かと思います。

「ファイヤープラザINふかがわ」開催される

春の火災予防週間の時期に木場イトーヨカドーおよび深川ギャザリアに於いて行われている、大規模な行事です。消防関係車両や機材の展示説明。防災・救命訓練、子供たちへのロープ渡過や放水体験の訓練も行われます。立ち寄った買い物客やこの日を楽しみにしている家族連れの方々が多く参加してくれました。午後にははしご車やレンジャーも参加する迫力ある消防・救助訓練も行われました。
このような機会に子供たちや一般の人に消防や消防団に興味を持ってもらえたらうれしいです。

深川消防団「体力練成会」カローリング大会

今年の体力練成会は南陽小学校講堂に於いてカローリング大会が行われました。カローリングとは冬季オリンピック種目でもあるカーリングに三つの車輪を付けて、より手軽にできるようにした日本発祥のスポーツです。各分団・本団・消防署チームに分かれて老若男女入り混じってのスポーツ大会になりました。最初は少し地味な印象もありましたが、やり進むうちに、頭を使うゲーム性やちょっとした偶然性にみんな熱くなっていきました。優勝は昨年に引き続き「消防署チーム」住優勝「第一分団」第三位「第六分団」でした。関係者の皆様お疲れさまでした。大会後のお弁当も好評だったようです。

実践的活動訓練 団長確認

深川消防署中庭に於いて
今期、実践的訓練の集大成として審査形式で行われました。10の分団を消火活動(消火班)と救助活動(住民指導班)の2つに分けスピードと規律を競います。
救助活動は地震発生の想定から団本部の出場命令を受け、救助資材をもって出場し建物に閉じ込められている人をチェーンソーとユニツールを使って救助、そして重量物の下敷きになっている人をジャッキやユニツールで救助、搬送するという流れでした。
消火活動は同じく団本部から出場命令、手引きポンプまたは積載車で中庭一周後、建物2階へ2か所注水、水が乗ったまま違う壁面に向かい再度注水しました。
いずれも5名一組で、指揮者の指示のもと行うこと、本部との連絡を密に正確に行うことが重視されました。皆さん普段の訓練の成果を発揮し、まさに実践的訓練となったと思います。
救助活動で団長賞を獲得したのは第8分団、消火活動で署長賞を獲得したのは第10分団でした。

シニア世代のための非常食講座

皆さんは消防団員という立場上、レトルトの非常食にふれる機会は多いと思いますが、どのように召し上がっているでしょうか。賞味期限が近いものを食べたりすることがあって、まずくはないが続いたら飽きるかな、などと思うこともあると思います。
11月26日深川消防署3F会議室に於いて、おおむね60歳以上の男性を対象に非常食や保存食をおいしく飽きずに食べるための非常食講座が開かれました。講師は皆さんおなじみ第八分団副分団長の鳩貝秀紀さんで、缶詰やアルファ化米、ポテトチップス等を使用して短時間に多彩で普通は思いつかないような料理に仕上げていきました。中でもおかゆのアルファ化米を洋風のリゾットにしたり、ポテトチップをポテトサラダにしたものなど参加者の皆さんその変化やおいしさに驚きかつおいしく召し上がっていました。
この日は9月22日のパルシティでの口座に引き続き2回目の開催となりましたが、会場が消防署会議室ということで、コンロも使わずお湯のみの使用で料理しました。皆さんもぜひメニューとレシピを参考に、ご自宅でチャレンジしてください。

防火防災講演会

江東区文化センターホールに於いて
第一部の火災予防に貢献された地域の町会や企業団体の皆さんへの表彰に引き続き、第二部としてアナウンサーの生島ヒロシさんの講演が行われました。
生島さんはアナウンサーとして有名ですが防災士の資格も取得されており最近ではコマーシャルでも活躍されています。講演では宮城県ご出身ということもあり、震災の話、またコマーシャルで話題になったダイエットの話などをされ、生島さんの指導のもと会場全員で簡単な体操も行いました。講演後には小黒深川消防署長より感謝状が渡され、消防署マスコットのキュータより花束の贈呈がありました。

東陽木場地区防災訓練

10月2日東陽地区、木場地区の町会・自治会合同の防災訓練が江東区役所隣の文化センターに於いて行われました。深川消防署、第七分団、第八分団が指導に当たりました。
当日は役380名の住民の方々が集まり各種の訓練を行いました。また深川高校の生徒さんにも訓練のお手伝いをいただきました。
最近の住民参加の防災訓練で思うことは、ますます消防団員の出番が増え重要性が増していることです。普段からの訓練にも住民指導を念頭に置いて精進する必要があると感じます。