実践的活動訓練 団長確認

深川消防署中庭に於いて
今期、実践的訓練の集大成として審査形式で行われました。10の分団を消火活動(消火班)と救助活動(住民指導班)の2つに分けスピードと規律を競います。
救助活動は地震発生の想定から団本部の出場命令を受け、救助資材をもって出場し建物に閉じ込められている人をチェーンソーとユニツールを使って救助、そして重量物の下敷きになっている人をジャッキやユニツールで救助、搬送するという流れでした。
消火活動は同じく団本部から出場命令、手引きポンプまたは積載車で中庭一周後、建物2階へ2か所注水、水が乗ったまま違う壁面に向かい再度注水しました。
いずれも5名一組で、指揮者の指示のもと行うこと、本部との連絡を密に正確に行うことが重視されました。皆さん普段の訓練の成果を発揮し、まさに実践的訓練となったと思います。
救助活動で団長賞を獲得したのは第8分団、消火活動で署長賞を獲得したのは第10分団でした。