金子さんの本

昨日、元十分団の金子哲雄さんの奥様から金子さんの最後の著書「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」を送っていただきました。昨年の震災後「さきもり」の会議でお会いしてから1年半お目にかかっていない間、壮絶な闘病生活をされていたことがつづられていました。
ただこういう言い方をして良いのかどうかはわからないのですが、その間でも本当に仕事や家族に対して気遣いなどすべてにおいて全力を尽されているご様子が伺われ、お亡くなりになる瞬間が安らかな印象を受けました。
少しの間だけでしたがお付き合いをさせていただき、その明るくて独特のユーモアのある印象しか残っておりませんが、なくなってなおこのような本をいただき、まさに気遣いの人であったとの思いを強くしております。ご冥福をお祈りいたします。