塩屋崎灯台


16日17日と深川消防団幹部親睦研修会に参加し福島県へ行ってきました。16日は、昨年3月の震災の爪あとのまだ生生しくのこるいわき市を訪れました。塩屋崎灯台へ向かう間海沿いの学校の前には瓦礫がいまだにうずたかく積み上げられており、家々の流されたあととして土台のみが残る土地が広がっていました。塩屋崎灯台下で地元いわき市消防本部ならびに消防団の方に、当時の被害状況を詳しく伺いました。地震及び津波の被害のみならず、地震後のライフラインの復旧にも苦労された様子が切実に感じられました。この場所には以前来たことがありましたが、美空ひばりの歌碑は残っており、乱れ髪の歌がいっそうさびしい印象でした。